【ご報告】「居場所を失った人への支援活動応援助成 第13回」に採択されました

いつも当団体の活動にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
この度、社会福祉法人中央共同募金会様による「居場所を失った人への支援活動応援助成 第13回」の助成対象事業として、当団体の取り組みが採択されましたことをご報告いたします。

■ 採択事業名
夜間の孤立を防ぐための、AI電話音声受付・有人保護と遊休資産活用による短期緊急セーフティネット構築事業

■ 事業の背景と目的
夜間に急激に居場所を失い、緊急の保護を必要とする方々からのSOSが増えています。しかし、深夜の時間帯や同時多発的なご相談に対して、人間のスタッフだけで対応することには限界があり、支援の網の目からこぼれ落ちてしまうリスクがありました。
本事業では、AIテクノロジーと地域の資源を掛け合わせることで、SOSを受けたら必ず繋げる「断らない体制」を確立し、地域のセーフティネットの空白を埋めることを目指します。

■ 主な事業内容

1.AIと有人の連携による「夜間・深夜の受付体制」の構築
夜間(20時~翌9時)のSOSに対し、AI電話音声受付システム、LINE公式アカウント(チャットボット)、専用Webサイトの3つの相談窓口を構築します。深夜の着信漏れを防ぎ、AIが一次受付を確実に行い、有人のオンコール体制と連携することで、24時間取りこぼしのない受付体制を実現します。

2.安心・安全な「短期緊急シェルター」の即時受け入れ体制
地域の宿泊施設や協力団体の遊休時間を活用し、緊急保護が必要な方のための短期専用シェルターを運営します。SOSを受けたスタッフが即座に駆けつけられる体制を整え、いかなる状況でも断らない迅速な保護を行います。
※ご利用者様(特にDV等の被害に遭われた方)の安全とプライバシーを最優先するため、施設の具体的な所在地は非公開としております。施設にはセキュリティカメラ等を設置し、万全の防犯対策を講じていますので安心してご相談ください。

3.必要な方へ情報を直接届ける広報戦略
行政窓口でお配りするパンフレットに加え、新たに「活動案内カード(名刺サイズ)」を作成します。地域の子ども食堂やフードパントリー等で配布品に同梱していただくことで、SNSや公的機関だけでは情報が届きにくい、潜在的に孤立を深めている方へ直接支援の情報を届けます。

4.地域全体の支援力を高めるネットワーク強化
機密性の高い困難な事例に対応するため、地域の他団体と連携した「事例共有会議(非公開)」を開催します。個人情報の保護を徹底した上で、現場の実践的なノウハウや課題を共有し、地域全体の多機関連携ネットワークをより強固なものにしていきます。

■ 今後の展望
スタッフ個人の負担に頼らない持続可能な受け入れ体制を確立し、緊急時の安全を即座に確保した上で、翌日以降の適切な行政の中長期支援へとシームレスに引き継ぎます。
一人でも多くの方を孤立から救うため、全力で活動してまいります。引き続き、皆様の温かいご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

▼ 参考リンク
社会福祉法人中央共同募金会「居場所を失った人への支援活動応援助成 第13回」
https://www.akaihane.or.jp/subsidies/sub-kikin/49235/

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