ありがとう!子ども第三の居場所「白河未来研究室」
令和3年度 独立行政法人福祉医療機構「子供の未来応援基金」
令和2年4月7日、子ども第三の居場所「白河未来研究室」がオープンしました。実はこの日は、新型コロナウィルス感染症緊急事態宣言が発令された日です。令和元年から準備を始め、やっとオープンを迎えた当日に緊急事態宣言。想いを込めて印刷した10,000枚のチラシが無駄になりました。今となっては良い思い出です(笑)そこから体制を立て直し、令和2年6月1日に正式オープンし、現在に至ります。これまでのべ5,000名の子ども、保護者が白河未来研究室を利用し、様々な経験や出会いを重ねてきました。
当初は自己資金で始め、理事長の本業であるプログラミング教室で運営費を賄うはずでした。しかし、コロナウィルスの影響で教室もイベントもできず、資金もなくなりかけました。そんな時、 認定NPO法人キッズドア基金「2020コロナに負けるな学習支援スタートアップ助成」 に採択され、子ども第三の居場所の運営を続ける事ができました。
翌年には独立行政法人福祉医療機構「子供の未来応援基金」にも採択され、1年間活動を継続することが出来ました。私達NEXTしらかわの想いを受け取っていただき、助成事業として決して少なくはない活動資金を預けていただけた事を深く感謝しています。
2年間の活動は継続できましたが、令和4年度はNEXTしらかわの資金だけでは活動の継続が難しいのが現状です。やむを得ず白河未来研究室は3月31日を持ってその扉を閉める事になりました。
団体メンバーも普通の生活を送る一般市民であり、自己資金を投入し続けるには限界があります。利用者から料金を頂戴する事も、社会課題解決のための手段としては難しいのが現状です。よく「補助金だよりでは継続しない」と言われてきました。非営利の活動を継続するための事業をうまく構築できなかった事に、当法人としての力が足りなかったと反省しています。
しかし、子ども第三の居場所を無くしてしまう事だけは避けたいと思っていました。そんな中、(令和4年4月1日付)令和3年度WAM助成(補正予算事業)に採択されました。白河市中町57-1穂積医院ビル2階にてみんなが繋がる居場所 ~みらいはうすshirakawa~にて、毎週水曜日・土曜日に子ども第三の居場所の活動が継続できる運びとなりました。
基本的には白河未来研究室は無くなってしまいますが、当法人はこれまでの経験を活かし、みらいはうすshirakawaとして1年間活動いたします。今後ともよろしくお願いいたします。
なお、子ども食堂「みらい子ども食堂」はウエルネスサポート&トレーニングna-no-hana代表 玉木尚子様のご支援により令和4年度も継続して活動いたします。場所はコープふくしま 天神町店2Fになります。これからも頑張ります!よろしくお願いいたします。
初めてメールさせていただきます。
白河地域で子育て支援事業として家庭訪問をしています。
知り合いのママからnext白河の活動についてお聞きしていました。ぜひ、活動内容について実際にお聞きしたいと思います。
とりわけ、コロナ禍での困窮家庭の支援に関して、外国籍家庭もその支援を受けることができるのか?学習支援についても対象としていただけるのか知りたいと思います。
もちろん地域に住まう方みんなが対象です。詳しくはご連絡しますね!