講演会開催報告「民間シェルターの現場から考える支援のあり方」

特定非営利活動法人やっぺす 事務局長 髙橋様、相談事業部門 片石様をお迎えし、
「民間シェルターの現場から考える支援のあり方」と題してご講演をいただきました。
会場となった白河市図書館地域交流会議室には、行政関係者をはじめ、地域で支援活動に携わる方々が多数参加されました。

講演では、石巻市での民間シェルターの取り組みを中心に、支援現場で直面する複雑な課題や、そこに向き合う覚悟について具体的な事例を交えてお話しいただきました。支援の難しさと同時に、支援者としての温かさと使命感を感じる内容であり、参加者一人ひとりが深く考えさせられる時間となりました。

白河と石巻――地域の規模や環境は異なっても、孤立や困難を抱える人々をどう支えるかという課題には多くの共通点があります。
髙橋さんの真摯な言葉からは、「地域に生きる人を支えること」への強い意思と責任が伝わり、私たち自身の今後の活動への大きな示唆となりました。「誰かを支える」ということの意味を改めて問い直しながら、今後も互いに協力し合い、地域で支え合う仕組みづくりを進めてまいります。

本講演会は 居場所を失った人への緊急活動応援助成(第11回)〔中央共同募金会〕のご支援により実施いたしました。

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