ふるさとしらかわ情報発信!稲刈り体験

令和2年度チャレンジ!子どもがふみだす体験活動応援事業

ふるさとしらかわ情報発信!エンターテイメントマーケット事業。第一回「稲刈り体験」が行われました。

東日本大震災により、福島県は震災と原発事故という2つの大きな災害を経験しました。特に農業は原発事故の風評被害によって深刻な影響を受けましが、ふくしまの農業は生産者や地域住民の努力により復興に向け確実に前進しています。震災から9年が経過し、人々から震災の記憶が薄れています。震災の風化を防ぎ、次世代へ教訓として受け継ぐことが大切と考え、実施する事業です。

子ども達自身がライブ配信機器を設置し、配信の準備をしました。

農家の方の指導を受けながら稲刈り体験。その様子を全国に生配信!1年生の男の子は稲刈りが終わると、水路で小さな生き物を捕まえに行きました!ゲンゴロウを捕まえたみたいです。

大信地区で長年農業を営む渡辺さんに震災のお話を伺いました。ほかの地域に比べ、大信地区はそれほど線量は高くなかったようですが、風評被害によって大変な苦労をされたと伺いました。そんな苦しい体験をしながらも、笑顔で子供たちに農業の大切さを伝える渡辺さんの姿に、ふくしまの明るい未来を感じることができました。

震災当時のお話をする渡辺さん

翌日の朝市では、地元産の野菜販売体験。ライブ配信設備をYoutuber「白河あるなら」と一緒に準備しました。お野菜の販売体験を通じ、お客様とのコミュニケーションを深めることができました。

次回は10月25日(日)芋ほり体験です!

詳しくは特設サイトをご覧ください!

https://peraichi.com/landing_pages/view/nextfurusato

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です